緊張をあっという間にほぐす魔法の言葉、教えます!

 

緊張をあっという間にほぐす魔法の言葉、教えます!
突然ですが、あなたは人前で緊張せずに話せますか?

 

もちろん大丈夫!と答えられる人は少ないと思います。
私も人前で話すのは大の苦手です。
昔はそういう仕事をしていましたが、いつまで経っても苦手意識はとれませんでした。

 

でも、いろいろと工夫をしたおかげで、人前で話すときに緊張することだけはなくなりました。

 

特に効果があったのは、ある魔法の言葉です。

 

あ~緊張してきた!まずい!というとき、この魔法の言葉を呟くだけですーっと力が抜けます。

 

人前で話す以外にも、どうしても緊張してしまう場面ってありますよね?
そんなときやっかいな緊張をほぐしてくれる魔法の言葉。

 

「まあいいいや。」です。

 

急にそんなこと言われても信じられないですよね。
どうして「まあいいや。」で緊張をほぐせるのかこの記事でしっかり解説します。

 

 

目次

緊張をほぐす方法は失敗を気にしないこと

 

どうして「まあいいや。」で緊張をほぐせるのかというと、

緊張する事態に対して「まあいいや。」とおまじないのように呟くことで、それを些細なことだと思えるようになるからです。

 

あなたはどんなときに緊張しますか?
面接やスピーチ、いろんな場面があります。
ここでは仮に、一番緊張しやすそうな場面として大勢を前にして話すことを想定してみましょう。

 

結婚式で友人代表のあいさつとか、入社したての新人の自己紹介とか。
緊張しますよね~。

 

何をしゃべるかひたすら暗記して笑顔の練習。
前日なんか眠れないかもしれません。

 

噛んじゃったらどうしよう…。
頭が真っ白になってメモ読めなくなるかも…。

 

ドキドキしますよね~。

 

しかし、ちょっと落ち着いて考えてみましょう。
話を噛む。途中で詰まる。マイクを落とす。
そんなに取り返しのつかない失敗でしょうか?

 

あなたの人生の中で大勢の前で話す側ではなく、聞く側に回った機会もあるはずです。
今まで誰がどの場面でどんな失敗をしたか思い出せますか?

 

課長は結婚式の挨拶で新婦の名前を噛んでいた。
本当にあの課長は最低!となりますか?

 

実は、本人が失敗できないと身構えているだいたいのことは、他の人にとってはすぐ忘れてしまう程どうでもいいことか、いくらでも挽回できる些細なことなのです。

 

そこを「失敗できない」と気負っているから、自分の一挙手一投足に対して必要以上に敏感になり、心が張りつめ、緊張状態になってしまうのです。
結果、しなくてもいい失敗をやらかしてしまう。

 

カチカチの体から力を抜きましょう。
とんでもなく高そうに見えているハードルはあなたが勝手に高くしているだけです。

 

ハードルを下げましょう。
そのための魔法の言葉が「まあいいや。」です。
「まあいいや。」とおまじないのように心の中で呟いてみてください。

 

自己紹介で何言うかド忘れした!まあいいや。

面接で志望理由をかんじゃった!まあいいや。

こんなに人がいる前で喋るの!?まあいいや。

 

まあいいや。
気にするほどでもないか。
どうにかなるよ。

 

失敗しても大丈夫。
それはだいたい失敗ではないし、
仮に失敗だったとしてもすぐに忘れられます。

 

「まあいいや。」と付け加えるだけで、ハードルが下がり、余計な力が抜けていきます。

 

これが、緊張をほぐす魔法の言葉の効果です。

 

 

もっと緊張をほぐすには声に出して紙に書く

 

「まあいいや。」

あなたの緊張をほぐしてくれる魔法の言葉です。

 

心の中で呟くだけで効果がありますが、もっと効果を高めたいなら、いい方法があります。

声に出して、紙に書くことです。

 

この方法がおすすめできる理由は二つあります。一つは、耳で聞いて、目で見ることができる点です。

 

心で思うだけより、複数のルートで頭に入れた方が自分に言い聞かせる効果は高まります。

 

もう一つの理由は、緊張のメカニズムを知るとよく分かります。

 

心が緊張状態になると、脳の働きが低下し、ノルアドレナリンという物質が大量に分泌されます。
この物質が原因で、動悸、発汗、震えなどが起こります。

 

緊張していると頭が回らなくなり、失敗することが多いのは、ノルアドレナリンのせいで頭と体がいつものように動かなくなっているからだったのです。

 

そして、その対策にもってこいなのが、声に出す・紙に書くという動作。

 

何かを声に出したり紙に書いたりすると、脳の中の前頭前野という部分が活発に働き始め、
セロトニンという物質が分泌されるようになります。

 

このセロトニンは精神を安定させる働きをもっています。
また、脳の中の前頭前野を活発に働かせることで、ノルアドレナリンの分泌を抑えることもできます。

 

まとめ

 

緊張する

→ノルアドレナリンが出る

→心身が不調になる

→失敗しやすくなる

 

「まあいいや。」と声に出して紙に書く

→セロトニンが出る

→精神が安定し、ノルアドレナリンが減る

→実力をだしやすくなる

 

紙に書くのが難しければ、声に出すだけでも大丈夫ですよ。

 

 

 

「まあいいや。」を使っても
人前で話すことは苦手なまま。
最後まで得意には変わりませんでした。

 

でも、緊張しなくなるだけでかなり心が楽になりました。

 

それだけで、この言葉を知った価値はあったと思います。

 

緊張しやすくて困っているという人は、ぜひ「まあいいや。」を試してみてくださいね。

 

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