ここ数年、結納よりカジュアルな「両家顔合わせ食事会」を行う
カップルが増加しています。
結婚は二人だけではなく、家族同士が繋がるということです。
新しい夫婦の誕生をそれぞれの家族に喜んでもらうためにも
この機会を利用し、両家の親睦を深めましょう!
顔合わせの進行は新郎と新婦で行うのが一般的です。
両親主催なら、新郎の父親が務める場合もありますが、
それでも進行には事前準備がかかせません!
ただ会って食事をするだけではなく、
親睦を深めるという本来の目的を達成できるよう、
事前準備をしっかりとしていきましょう!
これで完璧!食事会で顔合わせ、親睦が深まる進行スケジュール!
顔合わせの時が両家初対面という場合が多いですよね。
誰もが緊張してしまうのが当たり前。
不安に打ち勝つためには何事も準備です!
一つ例を挙げてみましょう。
「両家顔合わせの流れ」
・日時調整
両家都合の良い日を新郎新婦で調整しましょう。
お日柄を重視する場合は、大安や友引がベスト!
また食事会を行うお店には、
顔合わせ食事会であることを事前に伝えておきましょう。
店員さんも色々と配慮してくれ、心強い味方になりますよ。
・待ち合わせ
初対面の両親たちが先に会って、
気まずい雰囲気になってしまったなんてことのないように!
それぞれの両親をエスコートし、ホテルならロビー、
レストランならお店の前などで待ち合わせて、
全員揃ってから会場へ入るようにしましょう。
・二人から挨拶
着席後、まず新郎新婦から挨拶をしましょう。
「本日はお集まりいただきありがとうございます」
「食事も会話も楽しんでもらえると嬉しいです」
など。
緊張するかもしれませんが、笑顔を忘れずに!
みんな親族なのですから、少しくらい失敗しても
きっと笑い飛ばしてくれますよ。
・乾杯
進行役が乾杯の音頭をとります。
簡単に挨拶をして全員で乾杯しましょう。
アルコール、ソフトドリンクどちらでも構いませんが、
車で来ている場合は気を付けましょう。
・両家紹介
頃合いを見図り、両家の紹介をしましょう。
紹介というと堅苦しく思うかもしれませんが、
簡単に名前と家族柄だけでも良いので
新郎新婦から家族を紹介しましょう。
お話がお上手な両親なら、自ら情報を付け加えてくれるかも!
・婚約記念品披露
新郎から新婦へ送った婚約指輪を。
新婦から新郎へお返しで送った腕時計などを披露します。
近年カジュアル化していることもあり、行わないカップルも多いです。
私は記念品披露の代わりに、結婚指輪をお披露目しました。
・雑談
食事を最後まで楽しみましょう。
ここまでくると場も和んできますよね。
私の場合、テーブルを担当してくださったスッタフが
よくお話をする方で、出される料理について
豆知識を披露してくださり、
何故か顔合わせの場でお肉について詳しくなりました(笑)
・記念写真撮影
今日という日を記念して全員で写真を撮りましょう。
私はついお酒が進んで、
食後全員で写真を撮った時顔が真っ赤でした。
最初にも撮っておくか、お酒をもう少し控えれば良かった
とちょっと後悔しています。
今となってはそれもいい思い出ですけどね。
・結びの言葉
今日の感謝の気持ちを込めて、進行役から結びの言葉を伝えましょう。
言葉だけではなく、これからもよろしくお願いしますという
気持ちを込めて、お辞儀をしたり握手するのも良いですね。
・手土産があれば渡しましょう
はじめに渡してしまうと荷物になってしまうので、
このタイミングで渡します。
片方の家だけ持参して気を使ってしまったなんてことのないように!
新郎新婦で手土産の有無は事前に決めておきましょう。
以上
こちらは私が実際に行った顔合わせのスケジュールでした!
主な進行役は新郎で私はフォロー役に。
食事会は式場の「顔合わせプラン」を利用しました。
お店を1から探すのは正直大変です。
全部自分たちだけでやろうとせず、
利用できるものは利用すれば便利ですよ!
その流れで式場見学をするのもおすすめです。
家族みんなが揃うこともなかなかないので、
とても良い機会になりました。
行う場合は事前に担当プランナーさんに相談しましょうね。
と、これまでの流れを全て頭に入れるのは大変なので、
進行しおりを作っておくと良いでしょう!
しおりはWordで作成し、個人でもお願いできる印刷会社に持ち込み
光沢のある厚紙に印刷しました。
1部200円ほどで完成し、両家に1部ずつプレゼントし
大変喜んでもらえました。
顔合わせ食事会の相場は⁉運命の支払いは誰⁉
食事会の1人あたりの相場は1万円前後です。
私は両家両親とそれぞれの弟、計8人で食事をし、
感謝の気持ちも込めて費用は新郎新婦でもちました。
先ほどもお伝えしましたが、式場とレストランが提携していることも!
お得なプランを活用しましょう。
私の場合手土産がついているプランでしたので、
準備する手間が省けるかつ美味しい焼き菓子を
手土産に貰えて両家とも喜んでいました。
その他、場合によって発生する費用も忘れずに!
・遠方からの場合宿泊費
・交通費
基本的には両家で切羽することが多いですが、
誰がどの部分を負担するのか事前に決め、
後から押し付け合いにならないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
スムーズな進行の為には、事前準備が大切です。
しおりはとっても役に立ちますのでぜひ作ってみてください。
結婚式が終わると仕事や都合で両家揃って会うことが
自然と難しくなります。
この機会を大切に
両家の親睦を深めましょう。
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