赤ちゃんの鼻が詰まって苦しそう…。
まだ自分で鼻をかむこともできないからどうすればいいかわからないですよね。
赤ちゃんの鼻水が治らない、病院に連れて行きたくても小児科に行けばいいのか、耳鼻科に行けばいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
今日はそんな疑問にお答えします。
まずは慌てず鼻水以外の症状がないか確認しましょう。
鼻水以外の症状がある場合は、かかりつけの小児科で診てもらうことをおすすめします。
風邪などの症状で鼻水が出ている場合があるので小児科で診てもらってください。
症状が鼻水のみの場合や耳を気にしている様子があれば耳鼻科を受診するといいでしょう。
耳鼻科では赤ちゃんの鼻水を吸引する処置をしてくれます。
赤ちゃんの鼻水が詰まることが繰り返されるようであれば、自宅で簡単にケアできるグッズがあるので次にご紹介します。
赤ちゃんの鼻水吸引器はどれがおすすめ?
赤ちゃんの鼻水吸引器を持っていれば、鼻水が気になったときにいつでも吸引してあげることができます。
また、鼻水を吸引するためだけに耳鼻科にも行く必要がなくなるので非常に便利です。
鼻水吸引器は大きく分けて手動のものと電動のものがあります。
手動のものは、赤ちゃんの鼻にチューブを差しお母さんが口で吸い取るタイプとスポイトのように吸引するタイプのものがあります。
コンパクトなので持ち運びしやすいというメリットがあります。
しかしお母さんが口で吸うタイプのものは、赤ちゃんが風邪だった場合お母さんにうつる可能性があるので注意が必要です。
もうひとつは電動で、耳鼻科などでも使われているものです。
電動なのでパワフルな吸引力が期待できます。
デメリットとしては手動と違って大きくて場所を取るため、保管場所を考えなければいけません。
それでは私がおすすめする鼻水吸引器をご紹介します。
まずは手動タイプのおすすめです。
・ドクターはな吸い器(ピジョン)
こちらはスポイトタイプのものなので、お母さんに感染する心配はありません。
またドラッグストアなどにも置いているので簡単に購入することができます。
次に電動タイプのおすすめです。
・メルシーポット
赤ちゃんの電動鼻水吸引器といえばこちらを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
耳鼻科並みのパワフルな吸引力で、スイッチを入れるだけなので操作も簡単です。
部品も少なく、丸洗いできるので清潔に保つことができます。
・電動鼻吸い器(ピジョン)
ピジョンの電動鼻吸い器もおすすめです。
こちらも耳鼻科並みの吸引力があります。
部品数も少なく分解して洗浄できる点はメルシーポットと変わらないのですが、ピジョンの電動鼻吸い器はチューブに鼻水が流れない仕様になっているのでお手入れが簡単です。
また収納バッグも付いているので収納方法に困るということもありません。
しかし購入場所にもよりますが、メルシーポットより少しお値段は高くなります。
手動鼻水吸引器も電動鼻水吸引器もそれぞれにメリット、デメリットがあるのでご家庭に合わせた鼻水吸引器を手に入れてください。
どちらの場合も、粘膜などを傷つける場合があるので説明書をしっかり読んでから慎重にケアしてあげてくださいね。
もしこれを読んでいる方でこれから出産されるという方は、赤ちゃんが産まれてから用意されても十分間にあいます。
赤ちゃんもそれぞれなので、鼻水のあまり出ないタイプの子もいるからです。
自分の赤ちゃんにはどのタイプが合うのかゆっくり検討してみてくださいね。
心配なのでどうしても前もって用意しておきたい場合は、まずはドラッグストアで手に入るようなスポイトタイプのものを準備しておくのがいいでしょう。
また口で吸うタイプにはなりますが、ピジョンのベビーこだわりおていれセットも新生児用つめきりハサミやヘアブラシなどがセットになって入っていておすすめです。
赤ちゃんの鼻水が治らないけどお出かけしても大丈夫?
赤ちゃんの鼻水の原因は色々あります。
気温の変化やアレルギー、風邪の症状だったりします。
赤ちゃんが鼻水を出していたら、基本的には無理な外出は避けることを勧めます。
しかし熱もなく元気で、ただ透明な鼻水が出ている程度なら心配する必要はないでしょう。
鼻水だけではなく、咳やくしゃみをしていたり、鼻水に色がついてたら念のため外出は控え、病院を受診してください。
鼻水に色がついてたら細菌に感染してる可能性があります。
また、人に会う予定がある場合は事前に鼻水が出ていることを伝えておきましょう。
鼻が詰まっているときにどうしても外出しなければいけないときは、充電式の鼻水吸引器もあるのでオススメです。
コンセントに差すものよりは吸引力は劣りますが、コンパクトなので旅行先などでも使うことができます。
まとめ
赤ちゃんの鼻が詰まると苦しそうでかわいそうですよね。
耳鼻科に行くと吸引して楽になるけど、またすぐ詰まってしまいます。
そんなときは自宅で簡単にケアしてみませんか。
赤ちゃんはまだ症状を訴えることができません。
自分で鼻をかむこともできないので、お父さんやお母さんが普段から様子を観察して鼻水ケアしてあげましょう。
コメント