世の中のパパの皆さん、我が子であるはずの自分の赤ちゃんに人見知りされちゃうと心が折れそうになりますよね。
家族のために外でお仕事をがんばってきて、我が子の笑顔に癒されようと思いながら家に帰ってきてもパパが抱っこした瞬間にギャン泣きなんて悲しすぎます。
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ人の顔を覚えられずにいますが、生後半年頃を過ぎると、だんだん人や場所を覚えられるようになってきて人見知りや場所見知りが始まるお子さんもでてくるそうです。
認識が早い子だと、生後3か月頃から人見知りが始まる場合もあるそうですよ。
今回は、赤ちゃんの人見知り(パパ見知り)が始まってしまった場合にぜひパパに試してほしい赤ちゃんの人見知りを治す方法をいくつか紹介していきたいと思います。
この記事を読んで赤ちゃんとの距離をぐっと縮めてみてくださいね。
赤ちゃんの人見知りの時期や対処法についてコチラで詳しく書いています。
赤ちゃん 人見知り いつから?いつまで?
赤ちゃんがある日突然パパを他人と認識!?
ある日、仕事から家に帰ってくると、突然赤ちゃんがパパのことをパパではなく他人と感じて泣いてしなうこともあるそうです。
これはきっとパパにとってかなり辛い体験となるでしょう。
しかし、赤ちゃんが人見知り(パパ見知り)をするようになるということは、人の顔を認識・記憶できるようになってきた証拠でもあり、成長の一種とも考えられるのです。
こう考えると、我が子の成長にちょっと嬉しくなったりしませんか?
ですが、赤ちゃんのパパ見知りが一度始まってしまうといつまで続くのだろうと不安にもなりますよね。
そんな時にぜひ試してみてほしい方法の一つ目が赤ちゃんからママが見える位置で赤ちゃんと遊ぶことです。
赤ちゃんは母親が見える位置にいると安心すると言いますし、何ならママと優しい笑顔で会話を交わし、たまにママと肩を触るなどの軽いスキンシップを図りながら赤ちゃんの相手をするのもおすすめです。
夫婦仲がいい場面を赤ちゃんに見せることが赤ちゃんに安心感を与えるとも言われます。
また、赤ちゃんの前で赤ちゃんのおもちゃを面白そうにパパが触ってみるのもおすすめの方法のひとつです。
真面目な顔でパパが赤ちゃんのおもちゃを触るなんて傍から見るとちょっと笑っちゃいそうですけどね。
しかし、赤ちゃんはパパが触っているおもちゃに興味を示して赤ちゃんの方から「何してるの~?」という感じで近づいてきてくれる可能性があります。
こうなればこっちのもんです。
一緒におもちゃで遊びながら赤ちゃんとの距離を縮めてみてください。
赤ちゃんのパパ見知り解消には、スキンシップの時間を長くすることが近道
大人でもそうですが、長い時間一緒に過ごす人には安心感を抱きがちです。
赤ちゃんも一緒で、長い時間一緒に過ごしてくれる人、遊んでくれる人、お世話をしてくれる人に対して安心感を抱くようになります。
そのため、シンプルなパパ見知りの解決方法はやはりできるだけ長い時間、赤ちゃんと一緒にすごして赤ちゃんとパパとのスキンシップの時間を増やすことが効果的です。
仕事で帰る時間が遅いパパも、出張が多いパパもできるだけ赤ちゃんに顔を見せるようにしてあげてください。
もし直接会うのが難しいようであれば、ビデオ通話などで顔をみながら話をするのも良い方法かと思います。
パパ見知りがひどい最初のうちは、抱っこしたらギャン泣きなんてことが続くかもしれませんが、そこで諦めてはいけません。
もし、赤ちゃんが抱っこしても泣き続けているようであれば、パパと赤ちゃんでお出かけをしてみるのもひとつの手です。
出かけると言っても、何も遠出する必要はありません。
家の前の道に歩いて出るだけでいいです。
家の外に出るのが難しい場合は、窓を開けてベランダに出るだけでもいいですし、家の中から窓の外を見るだけでも違うはずです。
赤ちゃんは移り気でいろんな物に次々と興味を示す傾向があります。
また、違うことに興味が移ると、さっきまで夢中だったものに嘘のように興味がなくなることもしばしばです。
その性質を利用して、外の風を浴びながら走る車や動く人、いろんな風景などを次々と見せて赤ちゃんの興味をパパから他の物に移らせて気分をリフレッシュさせてあげてください。
ちなみにうちの子は、窓から外の風景を見せる時には決まって抱っこされながら外の景色を満足するまで見た後に気が済むまでカーテンの布を触り続けるという行動をとります。
そんな感じで、普段、赤ちゃんと接する時間が短いパパであればあるほど赤ちゃんはこんなものに興味を示すのか!とおもしろい発見があると思います。
まとめ
今回は、赤ちゃんの人見知り(パパ見知り)が始まった頃にパパに試してほしい人見知り回避の方法をいくつか紹介しました。
パパ見知りはパパにとってつらいものですが、根気よく赤ちゃんと接していれば自然とパパを覚えてくれるはずです。
パパ見知りも我が子の成長過程のひとつであり、一過性のものであると割り切って赤ちゃんに優しく接してあげてください。
子育ては親の我慢強さや忍耐力を育てる面もあるように感じます。
きっといつの日か、外でお仕事をがんばってきて家に帰ってくると笑顔で迎えてくれる赤ちゃんの笑顔があるはずですよ。
ぜひ、粘り強くがんばってください。
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