母の日の定番がカーネーションになった理由には、素敵な物語がありました!

いつもお仕事や家事までお休みも無く働いているお母さん。

母の日位は率先してお手伝いをしたり、ささやかでも気持ちのこもったプレゼントをしたいですよね!

 

プレゼントで真っ先に出てくるのが、お花のプレゼント。
母の日と言えばカーネーションが一般的です。

 

でも、どうして母の日にカーネーションを贈るのでしょうか?

それには、カーネーションと花言葉にまつわるお話があるのです。

 

結論からお話ししますと、赤いカーネーションの花言葉の中には「母への愛」というストレートな意味があります。とても素敵ですね。

 

目次

カーネーションの花言葉は?はじまりの物語とは…

 

そもそもカーネーションに限らず、花言葉のはじまりはヨーロッパが起源で美しい花に対して意味のある単語を使い象徴的な物にしたというのが有力な説です。

 

日本には明治時代に入ってきたと言われていますが、日本の歴史の中で独自にできた花言葉もあります。

 

少し自分の好きなお花の花言葉を調べてみてください。きっと一つだけでなくいくつか出てくると思いますが、それは世界各国の色々な文化や出来事の中で生まれてきたからなのです。

 

さて、花言葉の発祥をお伝えしたところで、母の日に贈るカーネーション。
何故カーネーションにはここまでストレートな花言葉がついたのでしょうか。

 

そのはじまりは20世紀初頭の「アンナ ジャーヴィス」と「アン ジャーヴィス」という二人の女性の物語と言われています。

 

そのお名前からお分かりになるかと思いますが、この二人の女性は親子です。

20世紀初頭南北戦争真っ只中のアメリカで、アンさんは地域医療のボランティア団体を組織し、敵味方関係なく病に侵された方、怪我をした方差別なく治療を行っていました。

 

戦争後も、平和活動や教育支援といった活動を続けられその功績は計り知れないほど大きなものでした。

そんなアンさんが亡くなられたときに、娘のアンナさんがアンさんが働いていた教会で執追悼式を行いました。

 

追悼式で参列者の方にアンさんが大好きだったに白いカーネーションを配布したのが母の日と母の日にカーネーションを贈る起源となっています。

 

白いカーネーションは贈っちゃダメ!?花言葉とオススメの色ご紹介!

 

様々な色のカーネーションがお花屋さんに並んでいますね。

では、どんな色のカーネーションを選べばいいのでしょうか。

 

正解は白と黄色以外です。

数あるカーネーションの色の中にはネガティブな意味を持つ色もあります。
それが白色と黄色です。

 

白いカーネーションには「亡くなった母を偲ぶ」という意味があります。

勘の良いあなたならお気付きかもしれませんが、母の日の起源であるアンさんの追悼式で、アンナさんがお母さんを偲び贈った花、参列者に配ったのが白色のカーネーションでしたね?

 

その事から白色のカーネーションは亡くなったお母さんへ贈るカーネーションとされています。

お母さんが元気な場合は白いカーネーションを贈ると逆に失礼になってしまいます。
気を付けてくださいね。

 

贈るのを避けるべきもう一色の黄色ですが、こちらには嫉妬、軽蔑といった意味があります。

 

でも、定番の赤いカーネーションではつまらないというあなたの為に、オススメのお色をいくつかピックアップしましたので参考にしてください!

 

いつもありがとう!ストレートに伝えるならピンク!ピンクのカーネーションには感謝という意味があります。

 

 

お父さんを従える、プライド高めのお母さんには紫!紫のカーネーションには気品、誇りといった意味があります。

 

少々大人になった私。そろそろお母さんにはゆったりとセカンドライフを送ってもらいたい!そんなお母さんには青!意味は永遠の幸福です。

 

どれもとれも素敵な意味がありますね。あなたのお母さんにピッタリな色決まりましたか?

 

 

まとめ

 

母の日とカーネーションにはとても素敵なストーリーがありました。

どんな時代においても、母と子の絆やお互いを思いやる気持ちというのはとても素晴らしいものですね。

 

現代の日本においては共働きも増え、それこそお母さんは365日ずっと働いていると言っても過言ではありません。

 

そんな素敵なお母さんに感謝の気持ちを伝えつつ、和やかな気持ちにしてくれるカーネーションがプレゼントには最適。

 

今年は是非素敵なカーネーションに母の日の始まり物語を一言添えつつ、素敵な母の日を送りましょうね!

 

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