ぽっこりお腹の原因は肥満?女性なら誰もがくびれたウエストに憧れます。
痩せているのにぽっこりお腹の原因は?女性特有の病気の可能性も!?
一緒にぽっこりお腹について考えてみませんか。
年齢を重ねれば重ねるほど気になるお腹。
なぜぽっこりお腹になるかと言うと、女性の場合は「筋力低下」によるものがほとんどなのです。
お腹の筋力が低下し内臓を支えきれなくなり、ぽっこりお腹になるのです。
しかし他にも女性の場合は皮下脂肪がつきやすく、日に日に蓄積していった皮下脂肪が原因でぽっこりお腹になることがあります。
さらには病気の場合も考えられます。
女性特有の病気として考えられるのは、子宮内膜症や子宮がん、子宮筋腫などです。
女性の下腹部には子宮や卵巣があるからです。
女性疾患以外にも肝硬変や腫瘍の可能性もあります。
便秘が続いていてお腹が出てきたなと思っていても、実は大腸がんだったという可能性もあるのでお腹がぽっこりしてきた以外の症状がないかよく確認してください。
このように一口に「お腹がぽっこりしてきた」と言っても、それが脂肪や筋力低下が原因なのか病気が隠れているのかすぐにはわからないので日頃から自分の体としっかり向き合ってくださいね。
食後にお腹がぽっこりする原因
今説明したようにお腹がぽっこりする原因にはさまざま考えられますが、今回は病気以外の可能性で考えてみましょう。
食後にお腹がぽっこりするなんて人はいませんか?
実は私もそのタイプなのですが、食後にお腹がぽっこりするのは胃下垂が原因なのです。
胃下垂とは胃が下に垂れ下がっている状態です。
生まれつき胃が垂れ下がった体質の人の人もいるので、病気ではありません。
一般的には痩せている人が胃下垂になりやすいと言われています。
痩せているので脂肪や筋肉が少なくて、胃を持ち上げる力が足りないことから胃下垂になりやすいようです。
そしてもうひとつは、腹筋が弱っていることも考えられます。
つまり、正しい脂肪や筋肉をつけることで内臓が下がるのを防ぐ効果があります。
それにより食後のぽっこりお腹を解消することができる可能性があるということになります。
それではどんな運動をして筋肉をつければ、ぽっこりお腹を解消することができるのか調べてみました。
ぽっこりお腹をダイエット!短期間でなんとかしたい!
ダイエットと言えば筋トレやマラソン、水泳など普段運動をしない人にはツラいものばかりを想像してしまいますよね。
でも、ぽっこりお腹をダイエットでへこませるにはまず普段の姿勢から意識しましょう。
短期間でダイエットするには、学校や仕事などで運動する時間が取れないときでもぽっこりお腹を解消させる時間に充てなければいけません。
そのため姿勢を意識することは、寝るとき以外いつでもできるので非常に効果的です。
今この記事を読んでいるあなたの姿勢はどうなっていますか?
ぽっこりお腹の人は猫背で姿勢が悪い人が多いようです。
なぜなら猫背は筋肉を使わない楽な姿勢だからです。
背筋を真っすぐ伸ばし、お腹に力を入れて常に正しい姿勢を意識しましょう。
さらに呼吸も重要です。
呼吸も意識すればぽっこりお腹を解消するダイエットになります。
具体的な呼吸法は、ずばり腹式呼吸です。
腹式呼吸は、鼻で息を吸ったときにお腹をふくらませ、吐くときにお腹をへこませる呼吸法です。
腹圧をかけてお腹をふくらませたりへこませたりする呼吸法で横隔膜が動くため、腹筋を鍛えることができます。
ここからはぽっこりお腹を解消する筋トレの紹介です。
- プランク
腹筋を鍛えると言えばプランクが有名ですよね。
プランクは体幹トレーニングのひとつです。
【やり方】
- うつ伏せになり、肘をついて体を持ち上げ足を伸ばします
(腕立て伏せのようなポーズをイメージしてください)
- 1の状態を20秒から30秒キープしましょう
- 慣れてきたらキープ時間を増やしたり、何セットかやってみましょう
プランクとは「板」という意味なので体を板のように一直線にするのがポイントです。
呼吸は止めずに続けましょう。
- サイドプランク
通常のプランクの応用編でお腹を横から引き締める効果があります。
腹筋と言えばおへその周辺の腹直筋をイメージしますが、サイドプランクでお腹の横の腹斜筋を鍛えてくびれを作りましょう。
【やり方】
- 床に肘をついて横向きに寝る
- 少しずつゆっくりと腰を持ち上げて、頭―背骨―足が一直線になるようにしましょう
- 反対の手は腰にやるとバランスが取りやすいです
- 一直線の状態を20秒から30秒キープします
プランク同様、こちらも慣れてきたらキープ時間を増やしたり、セット数を増やしてみてください。
どちらも効果的なのにテレビを見ながらでもできるので、簡単に楽しみながらぽっこりお腹を解消できそうですね。
でもくれぐれも無理はしないでください。
運動が終わったら、水分補給とお風呂に入るなどリラックスをして体を休めてください。
まとめ
ダイエットしたい部位の上位にも位置するお腹。
今回はぽっこりお腹の原因とダイエット方法についてご説明しましたが、中には病気の可能性もあるので気を付けてくださいね。
正しい筋肉をつけて憧れのくびれとぺっこりお腹を手に入れましょう!
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