2019年の母の日は、5月12日の日曜日ですね。
母の日といえば、カーネーションを贈ったり、他のお花やお菓子
服飾小物のプレゼント、などが一般的ですよね。
いつもお世話してくれてるお母さんに感謝の意を込めて、プレゼントしたいけど
お金がなくて…なんて方は、お金をかけない方法でお母さんを喜ばせましょう!
そういえば、母の日と言っても何でこの日なのか?
なぜカーネーションなのか? 考えて見ると気になりませんか?
そういった歴史なども併せてご紹介していきます。
母の日のルーツ、カーネーションの理由とは?
・1910年、アメリカのウエストバージニア州で始まり、少しずつアメリカ本土へ広がっていき、ウエストバージニア州の知事が1914年に、”母の日は5月の第2日曜日にしよう”と正式に宣言したのが始まりです。
・カーネーションを贈るようになった由来
アメリカの南北戦争で、負傷兵のケアを行っていた女性、アン・ジャービスがいました。アンは、負傷兵の衛生状態の改善するために地域の女性を集め結束したり、とても勇敢な女性でした。
アンが亡くなった2年後の1907年5月12日に、アンの娘のアンナ・ジャービスは、亡き母を追悼する会を教会で行い、アンが好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。
このことがきっかけで、母の日のシンボルが白いカーネーションになりました。
・日本では、1913年に青山学院で母の日礼拝が行われ、アンナ・ジャービスから青山学院にメッセージが届き、当時青山学院にいた女性宣教師たちの熱心な働きかけで、日本で母の日が定着していくきっかけとなったとされています。
そして母の日の日付も、1949年頃、アメリカに倣って5月の第2日曜日が母の日になりました。
母親が健在の場合は赤いカーネーション。
亡くなっている場合は白いカーネーションが一般的です。
時代の流れと共に、今はカーネーションもピンクやオレンジも花屋さんで置かれていたり、調べるとものすごいバリエーションがあります。
カーネーション全体の、花言葉は、「無垢で深い愛」ですが、色によっても違うので参考にしてください。
赤のカーネーション・・・母への愛
ピンクのカーネーション・・・女性の愛、美しいしぐさ、熱愛
黄色のカーネーション・・・軽蔑、嫉妬、愛情の揺らぎ
白のカーネーション・・・純粋な愛、私の愛は生きています、尊敬
オレンジのカーネーション・・あなたを熱愛します、清らかな慕情
紫のカーネーション・・・気品、誇り
青のカーネーション・・・永遠の幸福
緑のカーネーション・・・癒やし、純粋な愛情
同じカーネーションでも、黄色だけやけにネガティブな花言葉を含みます。
黄色のカーネーションを渡したからと言って、「酷い!」なんていう事にはならないと思いますが、一応こういう知識も覚えていくと、いいですね♪
母の日は、国によっても日付が違うので、義母さんが外国の方で…という様な場合はその国のルーツを調べてみるといいですよ♪
母の日にお金がないなら、この方法は?
お金をかけない感謝の伝え方
・お母さんに少しでも休んでもらおうと「家事」のお手伝いをする。
・肩こりや、マッサージが好きなら「マッサージ」をする。
・日頃面と向かっては恥ずかしくて言えない様な、感謝を「手紙」にする。
・感謝の意を込めて「料理」を作って家族団らんで過ごす。
・いつも家族の為に頑張ってくれているお母さんへ「自由な時間」をプレゼントする。
など、お金をかけずに出来ることって以外とあります♪
私の幼少期、家から自転車で片道20分ほどの雑貨屋で可愛いガラス小物を、子供の時にお小遣いを貯めてプレゼントした記憶があります。
割れないように、帰りは自転車を手で押して、丁寧に運びました。
当時雑貨屋で500円ほどでしたが、母は泣きながら喜んでくれました。
母の似顔絵を書いたり、工作をプレゼントしたり。子供時代はとにかくお手伝いしたり、母に喜んでもらえるような事を率先してやりました。
・母の日に低予算で喜ぶもの♪
例えば1000円以下でも、お花屋さんで一輪お花を買う、なんていうことも可能ですし
紅茶やコーヒー、キッチン雑貨やケーキなんかも買えちゃいますね♪
贈る方が20歳を超えていれば、自分で選んだお酒を買ってプレゼントなども出来ます。
綺麗な柄のハンカチや、家事で手荒れしてしまうお母さんへハンドクリームも買えたりします。お風呂好きなお母さんなら入浴剤、バスグッズ。
考えるだけでワクワクしちゃいますね。
100円均一などで素材を買って、写真アルバムを手作りしたり、アイディア次第でなんでもできちゃいますよ♪
まとめ
私自身、母親になった今の立場で思うことですが、母の日ってサプライズやプレゼントはしてもらったら勿論とーっても嬉しいですが、感謝の言葉や子供の成長を目の当たりにしたり、自分の事を考えて行動してくれたんだな、と想像するだけで、ジーンと胸がいっぱいになってしまいます。
母の日は、自分を産んでくれた、育ててくれた。そんなお母さんへの感謝を伝える素敵な日です。お金をたくさんかけるというよりも、お母さんは何をしたら嬉しいかな?こうしたら喜ぶかな?そういう暖かい気持ちって、母親だから言葉がなくても伝わるもの。
でも、こういう特別な日だからこそ、日頃言えない「ありがとう」を言葉に出して伝えてくださいね。
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