チョコレートが体に悪いなんてもう古い!健康にはチョコしかない⁉

チョコレートは美味しいけれど、美容と健康のためを思うと手が出し辛いスイーツです。

本当にチョコレートは体に悪い、ダイエットの敵でしょうか?

 

何せ糖分と脂肪分のかたまり。

100gあたりのカロリーは驚異の500kcalオーバー。

 

ご飯のカロリーが100gあたり168kcalであることを考えると、チョコレートがいかにハイカロリーな食べ物であるか分かります。

 

思春期の頃は、チョコレートを食べるとニキビができてしまうから食べたくてもガマンしていたという人もきっと多いはず。

 

でも、実はチョコレートには心身の健康によい効果があることが最近の研究で分かってきました。

 

食べ方さえ気をつければ、むしろ健康のためにはチョコレートを食べた方が良いとさえ言えるのです!

 

健康のためにチョコレートをおすすめできる理由は以下の3つ。

 

①緊張をほぐしてくれる

②肥満を予防できる

③便秘にきく

 

それぞれ詳しく解説していきます。

チョコレート好きの人、必見です!

 

目次

チョコレートは緊張・肥満・便秘にきく

 

チョコレートに含まれる糖分、脂肪分は、たしかにとりすぎると糖尿病などの病気のリスクを高めます。

 

そのため、昔からチョコレートは体に悪い、とりすぎはよくないと言われてきました。

 

しかし近年の研究で、チョコレートに含まれる3つの栄養成分が健康にとてもよい働きをすることが明らかになったのです。

 

その3つの成分とは、

テオブロミン、カカオポリフェノール、リグニンです。

 

テオブロミンはアルカロイドの一種で、覚醒効果や血管を広げる効果があります。

覚醒、アルカロイドときくと危険な成分のように思えますが、過剰に摂取しない限り悪影響はありません。

 

緊張すると脳の血管が収縮し、神経の働きが悪くなります。

そこで適量のテオブロミンをとると、血管を広げ緊張をほぐしてくれます。

 

チョコレートを食べてリラックスした気分になるのはテオブロミンの働きだったのですね。

 

カカオポリフェノールは有名な成分なので、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

カカオポリフェノールには抗酸化作用があり、血液をサラサラにしてくれます。

 

この血液サラサラ効果により、脂肪の蓄積がおさえられるのです。さらに嬉しいことに、動脈硬化を予防する作用まであります。

 

リグニンとは食物繊維の一種です。

食物繊維といえば、便秘予防にかかせない成分ですよね。

 

それだけでなく、ピロリ菌や大腸菌といったおなかの環境によくない菌をやっつけてくれるので、腸内環境の改善にとても効果的です。

 

これらの3つの成分の他にも、チョコレートはカルシウム、マグネシム、鉄分、亜鉛といった体によい栄養をたくさん含んでいます。

 

いかがですか?

健康のためにはチョコレートしかないと分かっていただけましたか?

 

次に、健康に良いチョコレートと、その食べ方を解説しますね。

 

ビターチョコレートが健康にはおすすめ

 

チョコレートには大きく分けて3種類あります。

ビター、ミルク、ホワイトです。

 

この中で健康的なチョコレートは、ダントツでビターチョコレートです。

原料の一つであるカカオマスの含有量がもっとも多いからです!

 

チョコレートの健康成分は、カカオマスの中に多く含まれているのです。

 

逆におすすめできないのはホワイトチョコレートです。

ホワイトチョコレートにはカカオマスが使われていません。

 

健康のことを考えるのなら、ビターチョコレートを選びましょう。

 

ビターチョコレートの中でも、カカオ含有量が多いものの方が健康効果は期待できます。

パッケージに「カカオ含有率」が書いてあればチェックしてみてください。

 

カカオ含有率30%のものより50%、50%のものより70%のものの方が、健康によい成分は多くなります。

 

ただし、カカオ含有率が高くなるほど、苦みも強くなります…。

苦いのは好きじゃないな~という人は、食べ方で工夫してみてください。

 

おなかが空くまで我慢していると食べ過ぎてしまいます。

おなかが空く前、食事と食事の間にひとかけらだけ食べるようにするのがおすすめです。

甘いチョコレートの中の糖分が空腹をおさえてくれますよ。

 

もちろんカカオ含有率が高いチョコレートでも、大量に食べるのは禁物です!

健康のことを考えるなら、1日200kcalにおさめるのが理想的。

 

スーパーでよく見かける板チョコ1枚が約50g、カロリーでいうと約280kcalです。

板チョコなら1日2/3枚くらいですね。

 

高級チョコレートの代表格ゴディバのチョコレートは、1粒だいたい50~80kcal。

1日3~4粒なら食べても大丈夫でしょう。

 

仕事や家事の合間に自分へのごほうびとして準備しておくと、やる気が出そうですね。

 

まとめ

 

チョコレートが健康にいいとは、嬉しい驚きでした。

1日200kcalにおさめるなら、毎日食べても体に悪影響はないと言われています。

むしろ毎日ちょっとずつ食べる方が健康のためにはいいんだとか。

 

私はお気に入りのチョコレートをストックしています。

一日のはじまりのモチベーションアップに一粒、一日の終わりにごほうびとして一粒。

 

皆さんも健康のためにチョコレートをとりいれてみてくださいね!

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