抱っこ紐って、子育てをしていく中で必要なアイテムの1つでは無いでしょうか?!
抱っこ紐があると、ベビーカーで行けないところや、行きにくいところにも気軽に行けたり、おんぶの格好にすると簡単に洗い物や洗濯ものや掃除の家事ができたり・・・
天気の悪い雨の時などは、傘をさしたり両手を使えるので便利ですよね。
こんな感じで、抱っこ紐が1つあると、子育て中便利ではないでしょうか?
■抱っこ紐はいつから使えるの?!
子育ての必要なアイテムとしての抱っこ紐、出産していつから使えるのか気になりますよね。
少し前までは、首が座り始める生後3ヶ月頃を目安に使い始めるのがいいと言われていましたが、今はですね、抱っこ紐の種類と赤ちゃんの月齢にあったものをキチンと選べば新生児から使うことができますよ。
種類を選べば、なんと生後10日から使用できるものあるんですって!
驚きました!
■成長し始めたけど、抱っこ紐はいつまで使えるの?!
赤ちゃんから使用していた抱っこ紐
どんどん成長していくんだけど、抱っこ紐っていつまで使っていいのか、はっきり判りにくいですよね。
そこで、いつまで使ったのか聞いてみると
1位…1歳~1歳半まで
2位…1歳半~2歳まで
3位…6ヶ月~1歳まで
なんですね。
この順位を見て、1位の1歳~1歳半となると、年齢的に歩き始める時期と抱っこ紐に入りたがらなかったり、体も成長して体重も増えてきてママの腰や肩に負担が…などの理由から抱っこ紐を使うのをやめたとか、使う機会が減ったなどに繋がるんですね。
いつまで使いましょう!などとハッキリと決まりはないけど、抱っこ紐にも体重の制限があるように、注意が必要です。
あまりにもオーバーしすぎると、ベルトが外れたり破れたりなど、思わぬトラブルになってしまう可能性がありますから。
このように注意が必要だけども、いつまで使うかはママの状況や家庭生活環境に合わせて、ゆっくり自分のペースで大丈夫ですよ。
月齢別の抱っこ紐の選び方から抱っこ紐で起こるトラブル対処法まで!
ここでは、月齢別で抱っこ紐を使うのにおすすめな選び方と、抱っこ紐を使っていくうちに起こるトラブルの対処法を紹介しますね。
トラブルとは抱っこ紐を使うときに嫌がる時はどうしたらいいの?
腰痛に肩こりがあるんだけど、どうしたらいいの?
こんなトラブルの対処法を紹介しますね。
抱っこ紐の選び方のポイントは…
抱っこ紐を選ぶときの大切なポイントは、
ズバリ!使用時期で選ぶことです!
使用時期とは、新生児から使うのであれば、新生児から使用OKなどの記載があるものを選ばなくてはダメですよ。
首すわりができていない新生児は、首がまだまだ不安定なので、別売り対応のインサートをつける必要があったり、初めから首を保護してくれるタイプもありますが、まずは新生児のための準備が必要ですから。
そして、首が座り始めたり、腰が座り始める頃に対応の抱っこ紐は種類がぐんと増えて、これまたどれを選んだらいいのか悩むんですよ。
ここからの選択ポイントとしては、外国製の抱っこ紐にするのか、日本製の抱っこ紐にするのか。
使いやすさを選ぶのか、見た目のおしゃれ感を選ぶのか。
色々目移りしちゃって決められないってことにもなっちゃいます。
そんな時は、自分にフィットするのか?!まずこれを優先してみましょう。
これ結構重要なポイントで、自分の肩や腰に負担が少なく、フィットしてて使いやすいかが重要ですよ。
海外製でも日本製でも、どの抱っこ紐でも、抱っこ紐を実際につけたときの感じや大きさ、
紐の長さや、ポケットの有無など様々あるんですよ。
次に赤ちゃんの大きさもポイントですよ。
大きすぎても赤ちゃんの体が不安定になってしまうし、小さすぎたら赤ちゃんは苦しくて抱っこ紐嫌がってしまいます。
あとは、使用時期や使用頻度も考えましょう。
この抱っこ紐1本で長く使うって考えているならば、夏場の暑いときの使用も考えて、メッシュ素材に変えれるのかとか、チャックを開けると夏仕様で、チャックを閉めると秋や冬仕様になるオールマイティタイプを選ぶことが必要ですよね。
反対に、成長に合わせて2本目も考えてる場合には、今、必要な月齢にあった抱っこ紐を選ぶことをおすすめします。
次では、簡単にそれぞれの月齢にあった抱っこ紐紹介します。
抱っこ紐の選び方…新生児の時は?
生後10日から使用できる抱っこ紐があるように、新生児の抱っこ紐の選び方として一番重要なポイントが、赤ちゃんの頭を無理なくしっかり支えられるかどうか!です。
なぜ頭をしっかり支えれるかがポイントかと言うと、首すわりのできていない赤ちゃんを縦抱きしてしまうと、赤ちゃんはまだ自分で頭を支えることが出来ません。
それなのに縦抱きをしてしまうと、赤ちゃん自身が苦しいですよね。
そのため、新生児用として横抱きができる抱っこ紐のタイプがおすすめです。
しかし、赤ちゃんのためには安心な横抱きですが、デメリットもあるんですよ。
デメリットとは、横抱きの抱っこ紐となると、常に片手で赤ちゃんと抱っこ紐を支えていないと不安定になるので、片手が使えない不便さと、生後3ヶ月頃から首すわりや腰座りができるようになると、縦抱きが便利で楽なので、横抱きの抱っこ紐を使う期間が短いってところなんです。
最近は、生後10日では厳しいけど、生後1ヶ月ごろの首すわりができていない新生児でも縦抱きができるインサート付きの抱っこ紐があるなど、種類はどんどん多くなってきてるので、一度見て見るのもいいですよね。
これでいける!と思えば縦抱きの抱っこ紐でもいいし、まだ不安だわ!と思えば横抱きの抱っこ紐にするなど、自分の使いやすい抱っこ紐を選ぶことがポイントですね。
首すわり前の抱っこ紐の選ぶポイントは?
首すわり前に抱っこ紐を使うときのポイントは、頭をまだ支えることのできない赤ちゃんに負担がかからないようにするのことが重要でした。
でも、そろそろ首すわりなんだけどなって時に選ぶ抱っこ紐のポイントは、首をきちんと保護できるタイプを選ぶことです。
首を保護するのならば、インサート付きの横抱きの抱っこ紐がいいんですが、長く使うことを考えると、頻繁に買い換える訳にもいかないですよね。
そろそろ首すわりの時だったら、縦抱きしながらインサートなしでも使用できるタイプもあります。
ただ、首を保護する目的なので、首回りがしっかりしているなど、大きく成長するにつれて、邪魔になったりする時があるので、成長過程で外したり付け替えたりできるのかなど、確認することも大切ですね。
抱っこ紐の2本目を考えるときのポイントは?
出産する時に揃えた抱っこ紐で長く使う方もいますし、子供の成長に合わせて2本目の購入を考えてる方もいますよね。
まず2本目を買うタイミングとしては、首すわりと腰座りがしっかりできたタイミングで選んで購入することをおすすめします。
なぜなら、首すわりや腰座りができるようになると、抱っこ自体も前より楽になってくるので選ぶ抱っこ紐がたくさん!
この頃の時期の抱っこ紐となると、いろんな種類があります!
普段よくする抱っこの仕方や、欲しい機能性などをポイントに選んでもOK。
また、縦抱っこは基本でもお母さんと向かい合わせの抱っこだけなのか、前向きにもできる対応、おんぶもできるタイプなど、ほんと色んなタイプがあるんですよね。
こんな時は、自分にあって使いやすいこと!がポイントですよ。
あとは、2本目なので簡単に抱っこできるのもいいですね。
ここからは、抱っこ紐を使っていくうちにあるトラブルなど紹介します。
抱っこ紐を嫌がる…そんな時はここを見直して!
家事をしたい時、天気が悪くてベビーカーで行けない時、荷物が多くて両手を使いたい時など、抱っこ紐があると、したい事やしたい家事が一気にできるので便利なんだけど、最近抱っこ紐嫌がって泣くんです…
これは困った事ですよね。
ぴったりと体がくっつくから安心でおとなしい時もあるのに、なんで?!
こんな時に注意してみていただきたいのが、暑くて泣いてるのかも?
装着の仕方が違ったり、紐が締めすぎててきつかったり、抱っこ紐に入れる時に、服がよれてて痛いとか、何か不快の原因があるかもしれません。
私の時は、抱っこ紐をつけた時、一回お尻に下に手を入れてぐいっと持ち上げて、キチンと真ん中に来るように座りなおしたり、両サイドから服の端を引っ張って、上に上がった服を直すなど、こんな感じで対応してました。
気がつかないようで、意外と服って上に上がってる事多いんですよね。
嫌がる時は、原因を見るけるように、ぜひ試してみてください。
抱っこ紐の宿命なの?腰痛に悩んでます…
抱っこ紐を使っているうちに、体のトラブルで多いのが腰痛ではないでしょうか?!
幅広のベルトでも、クッション性で腰をカバーできる対応でも、やはり腰に負担はかかってしまいます。
こんな時におすすめなのが、腰ベルトなどを利用して無理な姿勢にならないようにする事ですね。
抱っこ紐をしてるからといっても、自然と腰を反らす姿勢になっているんです。
その体勢のままでいるので、腰痛が起こってしまうんですね。
そこに腰ベルトをすると、反りすぎるのを防いでくれるので、一度試して見るのもいいですよ!
他には、今の抱っこ紐が体にフィットしてるのかも、もう一度確認した方がいいですね。
緩んでいる、締めすぎているなど紐の調節をしてみましょう!
これも抱っこ紐の宿命か?!肩こりもどうしよう…
腰痛に続いて抱っこ紐の悩みは肩こりですよね。
両肩にベルトがくる抱っこ紐のタイプや、片方の肩にベルトがくる抱っこ紐、どちらにしても、赤ちゃんを乗せてる分肩への負担は相当ですよね。
使い始めは3キロ4キロだった体重も、成長するにつれて8キロや10キロを超えるようになり、体もしっかりしてきますよね。
それを背負うわけですから、肩には当然…重みがきますよね。
こんな時は、軽くストレッチをしてみましょう!
肩の周りの筋肉をゆっくりほぐすイメージで、肩と肩甲骨を意識しながら大きくゆっくり内回り・外回りと回してみましょう。
そのあとは、両手を組んで、高く上に向けて背伸びをするように伸ばしたり、高くあげた両手を組んだまま、今度は背中を丸めながら前に伸ばして、肩甲骨や背中全体を伸ばすようにストレッチするのも効果的ですよ!
ここで、ポイントが上に手を伸ばす時は、顔も一緒に上を見上げるように、手を前に伸ばす時は、顔はおへそを覗き込むように丸くなるのがポイントです。
これで、すぐに腰痛や肩こりがなくなるって訳ではないですが、毎日気がついた時にしたり、抱っこ紐を外した後にするなど、ちょこちょこするだけでも、効果はありますよ。
種類たくさん!抱っこ紐ブランドの特徴など紹介します!
抱っこ紐で検索したり、お店に行ってみて見ると本当に種類がたくさんあって迷うんですよね。
もちろん、長く使う訳なので、自分の気に入ったのを選ぶのがいいですが、ここで、大まかに分けるとすると
・抱っこの種類は多いの?
・軽量タイプなの?
・持ち運びに便利なの?
・装着は簡単にできるの?
・体が大きな男性にも対応してるの?
などではないでしょうか。
まず、抱っこの種類で縦抱きでも顔を合わせる抱っこだけなのか、おんぶも前向きに抱っこできるのか、いろいろありますよね。
軽量タイプも人気がありますが、それが本当に自分の体にあってるのか、赤ちゃんと一緒の時に不安定にならないのかなど、確認が必要ですね。
持ち運びに便利なタイプもあります。
ベビーカーのバスケットに入る大きさや、歩き始めて疲れた時にさっと使う感覚でカバンに入れれるタイプが多いので、このタイプは2本目などの購入などで考えてもいいと思います。
装着が難しく手間取ることが多いタイプはあまりおすすめできませんね。
赤ちゃんが泣いたり、ぐずったりすると1分1秒でも待ってはくれません。
そんな時に、装着で手間取ってしまうと、もう修羅場ですよね…
赤ちゃんは泣く、ママは装着で手間取って焦る、想像するだけで、大変ですね。
そして、一人で装着することも重要なポイントです。
毎回誰かに手伝ってもらわないとできないようなら、その抱っこ紐はおすすめしません。
それでは、各ブランドの抱っこ紐を軽くですが、それぞれ紹介していきますね。
エルゴの抱っこ紐
定番のブランドと言ってもいいエルゴ。
出典:www.ergobaby.jp/guide/index.html
人気の理由として、赤ちゃんを自然な体勢で包みこむように抱っこできるところが人気の理由なんですね。
赤ちゃんの背中のゆるいカーブに合わせて、素手で抱っこするように、すっぽり支えられるのが特徴です。
アップリカの抱っこ紐
アップリカの抱っこ紐で人気なのは「コアラ」です。
出典:www.aprica.jp/products/sling/koala/
この「コアラ」の人気の理由が装着が簡単なのと横抱きもできること。
さっと装着できて、すっと抱っこできると宣伝しているように、装着が簡単にできるので、ぐずったりした時にありがたいですよね。
横抱きの時も、ママの抱っこに近い形に近づけた「ママうで抱っこ」と呼ばれるタイプになっています。
コンビの抱っこ紐
コンビの抱っこ紐の特徴に、ホールド力と体へのフィット感が高いこと!
出典:shop.combi.co.jp/shop/c/c1020/
落下防止のホールドベルトや長時間の抱っこにも対応している厚みのあるベルトで疲れにくいと人気なんですね。
西松屋の抱っこ紐
リーズナブルで使いたいなら西松屋が人気ですね。
「安いのに優秀なの」と注目を浴びています。
2本目やお出かけの際のサブ抱っこ紐として購入する方が多いですね。
ベビービョルンの抱っこ紐
スウェーデン発の育児ブランドで、新生児からインサートなしで縦抱き抱っこできるのが特徴で人気が出ていますよ。
スタイリッシュでオシャレなデザインも人気の一つ
でも機能性はバッチリ!
体にフィットして使いやすい、体への負担が少ないなどと赤ちゃんとママに優しい作りになってるんですね。
ナップナップの抱っこ紐
お手頃価格で購入でき、毎日使いたくなると人気があるのが、ナップナップの抱っこ紐。
対面抱っことおんぶのパターンですが、カラーバリエーションが豊富でシンプルなデザインが人気です。
また日本の安全基準であるSGマークも取得しているのがポイント!
使用しないときは、丸めて畳んでウエストポーチのようになるので、コンパクトになり持ち運びにも便利なのも人気の理由です。
まとめ
こんな感じで、抱っこ紐の各ブランドを紹介しましたが、一番のポイントに、赤ちゃんとママが使いやすいのを選んでくださいね。
体にフィットしていなければ、使うたびに負担になりますし、赤ちゃんも疲れてしまいますから。
ぜひいろいろ参考にして、使いやすい抱っこ紐見つけてくださいね。
ここで番外編!
お隣の国でもある韓国でもエルゴの抱っこ紐人気なんですよ。
ただよく見かけるのは、お尻の部分が椅子のようになったヒップシートタイプが人気なんですよ。
男性が抱っこ紐をしてるのも多く見かける韓国。
このヒップシートタイプが定番のようですね。
このヒップシート赤ちゃんも安定して座れるようで人気があるんです。
私も上の子は日本での出産だったんでそのまま使ってたんですが、下の子を韓国で出産したので、このヒップシートタイプにしましたら、赤ちゃんが座っても安定感が半端ないことに驚きました!
ただ、ヒップシートがあるので収納や持ち運びにはちょっと不便を感じますが、安定感を求めれば、ヒップシートタイプも選択の価値はありますよ。
ぜひ、これも参考にしてみてくださいね。
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