産後すぐに主婦業復帰!と考えているママさんは割とたくさんいらっしゃいますが、実は産後約1~2ヶ月は産褥期(さんじょくき)と言ってママさんにとってとても大切な時期。
産褥期とは一言でいえばママの身体が妊娠前の身体まで回復しようとする時期です。
赤ちゃんのお世話だけでも大変にも関わらず、上の子が可哀そうと家事をバリバリこなそうとしてしまうと、身体がちゃんと元に戻ってくれずにしばらく不調が続いてしまいます。
特に産褥期でも初期の頃は、出産によって開いた骨盤が元に戻ろうとするので、この時期に立ちっぱなしで家事をしたりすると、開いた骨盤の中に内臓が落ちてきてしまい骨盤が元に戻り切らなくなってしまいます。
骨盤が元に戻らないと腰痛の原因になったり、締め付けられた内臓が何らかの問題を引き起こしたりと非常に危険です。
目先の責任感よりも、ここは一度家事を楽にこなせる工夫をしてしっかり身体を元に戻すことが、いつまでも元気なママでいる秘訣でもあります。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、長い立ち仕事のある家事ってなんでしょうか。
勘の良いあなたならもうお気づきですよね?その通り。料理に関わる家事です。
料理と一口に言ってしまいましたが、完了までのプロセスはとても長いですよね?
買出しに行って、調理をして、お皿を洗う。
産後の身体には重労働です。
そこで今回は、宅配お弁当をうまく活用してこの料理を省くメリットをお伝えしていきたいと思います。
産後は宅配弁当を積極利用!上の子がいる家庭では特にその恩恵あり!
産後のママはとても大変!
しかも、今では出産に関してもいろいろなパターンがありますよね。
特に二人目ともなると、里帰りをせずに出産する事も考えるママも多くいるはずです。
それでも、先ほどお伝えした産褥機はしっかりと身体を休めることが良いことに変わりはありません。
上の子がいるからといって無理をして家事をしてしまうとそれこそママの身体に不調をきたしてしまいます。
そんな時もやはり宅配弁当を活用するのがおすすめです。
特に上の子がいる場合、ママが倒れてしまっては満足な食事も食べさせてあげられなくなってしまいますからね!
さて、せっかく宅配弁当を活用するのであれば、ママの身体にも上の子にも出来るだけ良いものを食べさせてあげたいと思うのは当たり前のこと。
でも、今現在様々な宅配弁当が存在する中でどれを選んだら良いのでしょうか。
ここでは、そんな身体に優しい宅配弁当3選をお伝えしていきたいと思います!
ヨシケイ
非常にバリエーションが豊富なこととお値段がリーズナブルなこと。宅配弁当やミールキットの切り替えといった柔軟に対応できる懐の深さが非常に人気なヨシケイ。
赤ちゃんが意外にも手がかからず、気分転換に少しは調理がしたいと言うことであればミールキットがおすすめですし、やっぱり手がかかるし、しっかりと休養は取りたいと思うのであればお弁当を選ぶ事ができます。
また、極め付けはヨシケイのミールキットには大人のおかずを作りながら離乳食を作る事ができる離乳食メニューがあります。
上のお子さんと赤ちゃんの年齢差がそれほど離れていない場合にも対応できるのはさすがとしか言いようがありません。
コープ
生活協同組合、いわゆる生協が運営しているコープの宅配弁当は、なんといっても安全、安心を第一に考えられているのが産後のママに人気の最大の理由です。
栄養バランスについても非常に気を遣われているので、上のお子さんの成長にも影響を及ぼさずにママが楽できる安心は得られるのがコープ最大の魅力ではないでしょうか!
わんまいる
冷凍で非常に有名なわんまいる。なんといっても、10分程度の湯煎でできてしまう手軽さが最大の魅力です。
赤ちゃんや上の子が特に手がかかる子だった場合、手間は出来るだけ少ない方が良い。
その分赤ちゃんや上の子の相手をすることや、ママの身体を休めることに時間を使える事ってとても大切です!
また、冷凍の最大のメリットは日持ちがする事。
小さいお子さんの食欲は非常にムラがあります。
少ない量から配膳していき、食欲が落ち着いたところで残りはそのまま冷凍しておけば次の機会に回す事もできますし、あまりにも余るようでしたら旦那さんのお弁当にしてしまっても良いので注文した食材を無駄なく使い切る事ができますよ!
産後は宅配弁当にいつまで頼る?一つの目安はやっぱり○○!だけど…
産後に宅配弁当を活用するメリットはご理解いただけたとは思いますが、いつまでも宅配のお弁当に頼ってばかりはいられない!とお思いではありませんか?
理想を言ってしまえば、お子さんが大きくなっても宅配のお弁当やミールキットを活用することは非常に大きなメリットです。
多少コストはかかってしまうかもしれませんが、その分買い物に行く手間が減るので体力的にも余裕ができるため、他の家事や育児のクオリティを上げる事ができます。
仮に、その他の家事のクオリティが現状維持であっても、その分時間には余裕ができますから、家族とのコミュケーションの機会を増やす事ができます。
一日あたり数百円程度の食費が増加する程度でしたら積極的に宅配お弁当やミールキットを活用する事をおすすめしたいです。
が、世の中の風潮はまだまだ宅配のお弁当やミールキットに対してネガティブなイメージを持つ方も少なくありません。
そんな時はやはり、宅配から自炊へ切り替えていく必要もあるとは思います。
そこでその切り替え時期についてはやはり冒頭でお話しした産褥機を目安にしましょう。
産褥機については、回復力などに個人差があるため一概に「このくらい」と言うのは非常に難しいです。
お医者さんと相談して決めるのが最良な方法ではありますが、一つの目安として3週間から一ヶ月程度から徐々に自炊に移行するママが多いようです。
とはいえ、やはり出産と言うのは命がけで行うものですから、じっくりしっかり身体を回復させるのを最優先にしてくださいね!
まとめ
産後に是非とも活用したい宅配のお弁当やミールキット。
その魅力は伝わりましたでしょうか?
今回、特にお伝えしたいことは産褥機の過ごし方はとても重要であること。
無理して家事を全てママがこなそうとせずに宅配のお弁当やミールキットを活用して、家事や育児の大変な部分の負担を少しでも軽減させて欲しいと言う事です。
繰り返しになってしまい大変恐縮ですが、産後1〜2ヶ月のママの身体は非常に疲れています。
その後の体調にも影響するとても大切な時期ですから、多少のコスト増や「楽をしている」という後ろめたさを感じずに、積極的に活用してご自身を労ってあげてくださいね!
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