子ども連れ甲子園球場ではこう過ごす!おすすめ座席と観戦方法

 

阪神甲子園球場は、兵庫県西宮市にある阪神タイガースの本拠地です。

春と夏には選抜高等高校野球大会が開催されることでも有名ですよね。

 

球場周辺にはタイガースショップがあり、イベントも開催しているので、近くを通るだけで盛り上がりが伝わってきます。

 

実際、野球観戦に行ってみたいけど、チケットはどうやって取るの!?

席や通路が狭そうだけど、子連れでも大丈夫!?

など疑問に思うことはありませんか!?

 

野球をじっとして観戦することが難しいお子さんと一緒でも、席や観戦方法を工夫すれば存分に楽しみ、家族の思い出を作ることが出来ますよ。

 

また、甲子園周辺はコロワ、ららぽーとやキッザニアなど家族で楽しめる施設がたくさんあるので1日中楽しめます。

知って得する甲子園球場とその周辺情報をお届けします。

 

目次

座席はどこが良いの!?ベビーカーや授乳室は!?徹底解説!

 

プロ野球のシーズンは、3月下旬から11月上旬頃までです。

春の高校野球は3月下旬から4月上旬、夏は8月中旬です。

他にも、音楽ライヴやアメリカンフットボール大会の決勝戦、地元の小中学生による連合体育大会など様々な催し物が年間を通して行われています。

 

その中でも盛り上がるのが阪神タイガースの試合観戦です!

 

チケットは公式サイト「甲子園QRチケットストア(=甲チケ)」で購入可能。

知り合いにファンクラブ会員がいる場合、その方に確保してもらうのも良いですね。

 

おすすめの座席

 

 

甲子園球場には様々なタイプの座席があります。

場所や料金、設備などがそれぞれ異なります。

お子さんと一緒であれば、内野のアイビーシートやブリーズシートがおすすめです。

 

座席の幅が他の席と比べて広く、各座席に小さいテーブルが付いているのでちょっとした荷物や飲み物を置くことが出来ます。

荷物が多くなるママには嬉しいですね。

 

屋根があるので多少の雨でも濡れることなく安心。

デーゲーム時は日差しを避けることが出来ます。

盛り上がる外野席よりは比較的静かでゆったり過ごせる点が特徴です。

 

また、アイビーシートとブリーズシートの上段には、

4~5人で利用できるボックス席「三ツ矢サイダーボックス」があります。

 

席数が少なく料金も少々高いですが、テーブルのある掘りごたつ式の座席で、ゆったりご観戦出来ます。

赤ちゃんが一緒のご家族には嬉しいですね。

 

座席の種類は、バックネット裏、外野席、アルプス席などがあります。

外野やアルプス席は背もたれがありません。

お客さん同士の距離が近くかなり狭くなっています。

 

応援団や阪神ファンが多くいるのが、外野のライト側です。

タイガース攻撃時はトランペットが鳴り響き盛り上がります。

 

積極的に応援したいなら、料金も安いのでこちらにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

賑やかなのでお子さんが声を出しでもそこまで目立たないでしょう。

ただ、かなり狭いので通路側の座席にすることをおすすめします。

お子さんが一緒だと出入りが多くなるので、通路側がといつでも席を外せます。

 

私はよく家族で観戦に行きますが、真ん中辺りの席だとあまり身動きが取れず外に出るにも他のお客さんの動きを見て「よし!今だ!」とタイミングを見計って行動しなければならないので、お子さん連れは大変だと思います。

 

 

ベビーカーの持ち込みについて

 

甲子園球場にベビーカーを持ち込むことはあまりおすすめ出来ません。

理由はいくつかあります。

・ベビーカーを預ける専用施設がない

・席の近くにベビーカーを置くほどのスペースがない

・階段の上り下りがある

・盗難の恐れがある

 

ベビーカーを持ち込むこと自体は禁止ではありません。

しかし専用の預かり施設がなく、座席近くの通路や係員に指示された場所に置いて置くだけになります。

万が一盗難の被害にあっても自己責任なので、心配な方はそもそも持参しない、または試合中も目を離さず、固定出来るようなワイヤーや施錠ロープなどを持って行くようにしましょう。

 

授乳室とおむつ替え台について

 

・授乳室

内野は2階通路と内野3階通路の2カ所に、外野は2階通路に1ヶ所あります。

個室なので周りが気にならず安心です。

お湯はありませんので、自分で用意していく必要があります。

 

・おむつ替え台

各エリアのトイレ内(男性・女性共に)にあります。

台数が限られており混み合う時もあるので、早目に行動されることをおすすめします。

 

・多目的トイレ

内野2階エリアに3カ所、3階エリアに2カ所、外野3階エリアに2ヶ所設置されております。

 

 

子連れに嬉しい施設

 

プロ野球の試合はだいたい2時間程度。

お子さんが一緒だと、試合前待つ間が退屈だったり途中で飽きてしまうこともありますよね。

そんな時に楽しめる施設やイベントをご紹介します。

 

・タイガースグッズショップ

様々な商品が販売されており、見ていてとても楽しいです。

応援グッズだけではなく、自宅で使える日用品やベビー服などもありますよ。

気分転換に行くことをおすすめします。

 

・外野限定ココナッツガーデン

ライトとレフトの間にあるココナッツガーデン。

基本的には立ちながら飲食が出来るスペースなのですが、ストラックアウトゲームがあります。

1人500円で誰でもチャレンジ出来ますよ。

また、デーゲーム時にお子さんが参加出来る縁日が開催されることがあります。

 

他にも、ある日程に観戦すると、先着順でお子様ユニフォームやリュックのプレゼントがあったり、

各回の合間に大きなスクリーンに映されたり、リズムに乗ってみんなで「がおー」と叫んだりするコーナーもありますよ。

ぜひ注目してみてください。

 

 

注意すること

 

 

・暑さ、寒さ対策を徹底的に

夏の日中は日差しもありかなり暑く、冬のナイターゲームは浜風が吹き冷えます。

夏は帽子、サングラス、うちわや首に巻ける冷たいタオルや保冷剤を持参しましょう。

冬はカイロやひざ掛け、座布団で冷え対策を。

季節の変わり目はどちらにも対応出来るよう準備していきましょう。

 

・座席に飛んでくるボールに注意

ファウルボールやホームランボールは座席に飛んできます。

特にファウルボールは突然すごい勢いで飛んでくることがあるので、お子さんに当たっては大変です。

前にネットのない座席、通路を歩く時は常に注意するようにしましょう。

 

どこに行こうか迷っちゃう!球場周辺には遊べるスポットがたくさん!

 

甲子園球場で野球観戦をする前後に遊べる施設をご紹介します。

どれも徒歩圏内なので、気軽に行けますよ。

 

コロワ甲子園

 

甲子園球場すぐ横にあり、ショッピングや食事を楽しめます。

お子さんにおすすめなのが地下1階にある「ピュアキッズ」。

小学生までのお子さんが親子で入場出来るパークになっています。

ワクワクする大型遊具やお料理ごっこコーナー、絵本の森、白い砂場やはいはいコーナーなど様々なアトラクションがありますよ。

会員制で遊び方によって選べるチケットがありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

ららぽーと甲子園

 

こちらも甲子園球場からすぐの所にあります。

私もよく行きますが、家族連れが多くママに優しい設備が整いお子さん向けのイベントが行われているのをよく見かけます。

 

「ららキッズパーク」には、お子さんが遊べるおもちゃや滑り台があります。

授乳室、キッズトイレ、オムツ替えコーナー完備。

電子レンジを自由に使うことも出来ます。

他にも給湯室のある授乳室、ベビーカー貸し出し、紙おむつの自動販売機、小上がり席のあるフードコート、キッズメニューが充実したレストランなど家族、特にママとお子さんに優しい施設がたくさん!

かなりおすすめです!

 

 

キッザニア甲子園

 

ららぽーと甲子園に併設されています。

3歳~15歳のお子さんが約100種類の中から選んだ仕事を体験することが出来ます。

1部と2部があり予約制。

お仕事をこなすと館内のショップで使えるお金をお給料としてもらえます。

銀行に預けることも出来るんですよ。

保護者はガラス越しに体験を見守ったり、専用のラウンジで寛げます。

まだ体験が出来ない乳幼児向けのスペースも完備。

とにかく子どもが主役の施設です。

予約制で時間が決まっているので、前後の予定が立てやすい点も良いですね。

 

友人か子どもを連れて行き、ピザ屋さんの店員やキャビンアテンダント体験をさせ良い経験になったと言っていました。

内容がかなり本格的。

私はまだ行ったことがありませんが、

子どもが体験出来る年齢になったら絶対にリピートして通いたいです!

 

 

まとめ

 

甲子園球場での野球観戦は、工夫と準備をしっかりすればお子さん連れでも充分楽しめます。

座席は内野のアイビーシートやブリーズシート、三ツ矢サイダーボックスがおすすめ。

外野なら通路側で出入りしやすいようにしましょう。

ホームページにイベント情報が載っているので、チェックして試合に行くのも良いですね。

 

周辺にも遊べる施設があり1日中楽しめますが、お子さんの年齢や体調を考慮して、無理のないスケジュールを組むようにしましょうね。

 

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