ドキドキ!バクバク!
自分は緊張しやすい方だと思いますか?
緊張をほぐすツボがあなたを助けます。
・初対面の人に会う時
・会社の大事なプレゼンテーション!大勢の人前で話す時
・就職面接で予想していなかった質問をされた時
・上司と話す時
・「娘さんを下さい!」とご両親に挨拶する時
私はイケメンと話す時に緊張します。
なかなか機会はないのですが(笑)
本来なら一刻も早くその状況から脱出して気持ちをリセットしたいものですが、なかなか出来ませんよね。
また、予期せぬ瞬間に緊張の場面がやってくる時もあります!
そんな時、素早く落ち着かせるのにツボ押しはとても効果的です
・合谷(ごうごく)
・神門(しんもん)
・内関(ないかん)
いずれも手にあるツボですので、人前でもこっそり押せちゃいます。
更に、合わせると効果的な呼吸法もご紹介します。
これで緊張しても自分を落ち着かせることが出来ますよ。
「たった3つ覚えればOK!緊張をほぐすツボ」
「私はあがり症だ」「緊張しやすい性格だ」
真面目な日本人はそう感じる人が多いのです。
そもそも緊張は何故起きてしまうのでしょうか。
人が緊張すると、脳がストレスを感じ、血中でノルアドレナリンという物質が分泌されます。
これは、ストレスに反応して出てくる神経伝達物質です。
これが交感神経を刺激し、脳を不安定にさせるため人間か緊張したと感じる症状が出てくるのです。
例えば、かぁーっと体が熱くなる、心臓が飛び出るかのような動機、額にかく嫌な汗などです。
人間の気持ちをコントロールしているのは脳ということですね。
では、早速緊張に効果的なツボを紹介していきましょう。
覚えるのはたった3つでOKです。
・合谷(ごうこく)
場所…手の甲側。親指と人さし指につながる骨が合わさった所のくぼみが合谷です。
ここを、痛気持ち良いくらいの強さでくるくると円を描くように押します。
押す、離す動作を繰り返し、緊張がほぐれることをイメージします。
「合谷」は気持ちを落ち着かせ、平常心を取り戻すことの出来るツボです。
また、乱れた自律神経の機能を正常に戻す働きがあります。
・神門(しんもん)
場所…手首の横じわの小指側にあるくぼみが神門です。
左手首、右手首の順番で、それぞれ反対の手の親指で円を描くように1分ほどぐーっと押します。
「神門」は精神的な緊張をほぐし、不安を和らげるツボです。
また、イライラを解消してくれる効果もあります。
・内関(ないかん)
場所…手首の横じわから指3本ほどひじに向かった部分が内関です。
ぎゅっと拳を握った時に筋が出ます。
肘側から、その筋の間に指先をぐっと押し込むように押します。
内関は内臓を調整するツボです。
緊張からくる胃痛や動機を鎮静させます。
乗り物酔いや二日酔いにも効果があります。
以上3つのツボは緊張をほぐすのにとても効果的です。
また効果をより高めるためには、緊張がピークに達する前にあらかじめ押しておくと良いでしょう。
「息をふぅーっと吐く意識を!緊張を和らげる呼吸法」
緊張した場面の前に「深呼吸!深呼吸!!」と自分に言い聞かせ意識的に大きく呼吸したり、大きく息を吸って勢いよく吐き「よし!」と気合を入れたりしませんか!?
呼吸もツボ押し同様緊張を緩和してくれる効果があります。
ただそれには正しい呼吸法をすることが大切です。
では、緊張をほぐす2つの呼吸法をご紹介しましょう。
・腹式呼吸法
1度は聞いたことがありますよね。
名前の通りお腹を存分に使った呼吸法です。
ゆったりした呼吸は心拍数をおさえ、緊張を緩めます。
1、口からゆっくりと息を吐きます
2、吐き切ったら、息をたっぷり吸いこみます
お腹をぷーっと膨らませましょう。
おへそを前に出すイメージです。
この流れを繰り返します。
腹式呼吸は息を吐くことを意識しましょう。
「緊張よ!息とともに飛んで行けー!」というイメージです。
吐く:吸う=2:1の割合が目標です。
・丹田法(たんでんほう)
丹田はおへその3~5cmほど下にあり、気力の集まる場所とされています。
まずは姿勢を正していきましょう。
1、背筋を伸ばし、肩の力を抜いて、椅子に座る
2、膝と膝の間隔は肩幅と同じくらいに開く
3、足の裏はしっかり床につける
4、丹田に軽く両手を添える
5、顎を引いた状態で鼻から息を吸い込む
6、軽く手で丹田を押し込みながら息を一気に吐く
丹田法も息を吸った後、倍の時間をかけて吐くことがポイントです。
心拍数は呼吸によって変化します。
深くゆったりした呼吸をすれば、心臓のドキドキを緩め、気持ちを落ち着かせることが可能なのです。
まとめ
いかがでしたか
ツボ押しと呼吸法は今日から始められる簡単な緊張をほぐす方法です。
記事を読みながら早速試した方もいるでしょう。
また、これらを習慣化するとこの行動さえすれば大丈夫という自信がいていきます。
例えば、スポーツ選手に多く見られるいわゆるルーティーン。
毎回同じ行動をしプレーすることで、安定したパフォーマンスを常に披露できるようになります。
緊張することは決して悪いことではありません。
うまく付き合ってコントロールしてみましょう。
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