主な共通点が子ども、と言うだけのママ友。
年齢はもちろん職業、出身地、育ってきた環境や現在の暮らしぶりまで何から何まで違う人の集まりです。
当然、その中でも趣味があったり気があったりする人に巡り会える事もありますが、それも運次第でむしろそんな人に巡り会えたらラッキー!
子どものため!と話を合わせて上手くやらなくちゃと立ち回っている人がほとんどです。
あまりキッパリとシャットアウトしすぎると角がたって子ども同士がギクシャクしてしまっても嫌だし…と思ってやんわり断ったつもりが上手くかわされて結局参加する羽目に…なんて事が多いんじゃないですか?
私の場合はまさにそうで、元々強く言えない性格も相まって、
あ、この人合わないなー
と感じていてもヘラヘラズルズルと付き合ってしまう事がほとんどでした。
でも、そんな会に使うお金も時間ももったいないですよね?
相手がそれは仕方ないね!と納得できるような理由があれば上手にママ友のランチ会を断ることは出来ます。
今回はそんな煩わしいママ友ランチ会の上手な断り方をお話させていただきます。
好印象の秘訣は感謝?ママ友とのランチ会や飲み会の断り方
ランチ会やお酒好きなママさん達の飲み会など、誘ってくれたママさんとしては好意だと言うことは分かるけれど正直な感想としては煩わしい!
ですがこちらとしては煩わしさを感じてしまいますが、誘ってくれたママからしたらあなたと仲良くなりたくて、もっとお話したいという気持ちがあったから誘ってくれた訳です。
そうなるとなるべく相手にも不快な思いをさせずにお断りしたいですよね。
そんな時に使える3つのステップが
1 謝罪より感謝
2 行けない理由
3 締めの言葉
です。基本的にはこの3つの心得を意識して、関係性によって言い回しを変えることで相手に不快な思いをさせずに断ることが出来るでしょう。
まず、1番以外なのが最初にするべき1の謝罪より感謝です。
参加したくない、参加出来ないという気持ちが前面に押し出てきてしまって、ついまず謝ってしまいがちですがここで重要となってくるのが謝罪よりも感謝です。
逆に考えた場合、あなたがこの人と仲良くなりたいな〜と思って誘った場合を考えてみましょう。
ごめんね行けない〜!と言われた場合と、誘ってくれてありがとう!でも…(以下理由)と言われた場合どちらが印象がいいでしょうか?
同じことを言っているのになぜだか後者の方が仕方ないな、と納得出来る気がしませんか?
これにはありがとうと言われたことによって自分の気持ちを受け取ってもらえたという嬉しさが関係しています。
誰しも、自分の気持ちを受け入れて欲しいと思うものです。
なのでここはひとまず相手の気持ちを受け止めましょう。
さて、では受け止めた後はきちんと理由を述べなければなりませんね。
ですが、焦って、でもその日は無理なの〜!と直ぐに相手を否定してしまうと、この前に相手を受け止めた意味が無くなってしまいます。
なので、否定の前にとても行きたかったという緩衝材となる言葉を伝えましょう。
そうすることによって言っていることは同じなのに角が立たず相手に受け入れてもらいやすくなります。
そうして雰囲気を和らげたあとは端的に行けない理由を伝えましょう。
そして最後に気を抜かず締めの言葉を言いましょう。
今後も距離を取りたいのであれば、次は私から誘うね!と伝えて相手からの誘いを未然に防ぐ事も出来てしまいます。
ママ友との付き合いはいつまで続くの?上手な断り方でストレスフリーに暮らしましょう
さて、断るスリーステップは分かりましたが断る理由を考えるのが1番大変ですよね。
上手く誘いを断るには、自分が誘った時にどう断られたら嫌な気分にならず納得できるかを考える事が1番です。
・義理のお母さんが来ることになっていて家をあけられない…
・どうしてもその時間に受け取らなければならない宅配便が来るため家から出られない…
・子どもの予防接種を予約してしまい病院の都合上体調不良以外ではずらすことが出来ない…
・パートが固定シフトでその日は絶対に出なくてはならない…
どうでしょうか?
例えば上記の理由を説明された場合あなたなら納得しませんか?
このように、断りたければ相手がどう思うかを想像するより、自分がどのように断られたら納得できるのかを考える様にすると、より簡単に断る理由を思いつくことが出来ます。
これ以外にもご自身のおかれた状況に合わせてどうしても、あなたがその場に行けない事情を作ってしまえば相手は反論する事は難しくなります。
角を立てまいとして曖昧な理由で断ると、押しの強い人には上手く乗せられて結局参加する…という羽目になりかねないため理由のところは強く、伝え方はマイルドにを心がけると、角を立てずに断ることは、ぐっと簡単になってきますので是非試しめみてください。
付き合い方次第では最高の友達となれるかもしれないですが、長ければ乳児期から高校卒業まで付き合わなければならないかも知れないママ友。
子ども同士の関係性もあり嫌な人だから関わらないようにしようとするにも限界があり疲れてしまいがちです。
まとめ
なるべくストレスなく日々の生活を送りたいですよね。
あとあと面倒になるよりはその時々で上手く立ち回る事によって安定したストレスフリーな生活を送れるようにしてしまいましょう。
コメント