人生の中で大切な記念となる、結婚。そんな大切な一日を迎えるためにどのような結婚式をしたらいいのか、しっかりと決めたいものです。
今回は、結婚式場の見学をテーマに取り上げていきます。
見学へ行く前のポイントやどんな服装で行けばいいのかなど見学について参考にしてみてください。
◎結婚式場の見学はとても大切なステップ
結婚が決まる前から、「私(僕)はこんな結婚式をしたい」と憧れを色々と考えている方が多いかと思います。
最近では、インターネットである程度の情報を自前に確認することも容易になってきました。
しかしながら、やはり結婚会場へ出向き、その会場の雰囲気やスタッフの対応、会場周辺のアクセスなどを体験することをお勧めします。
インターネット上では知る事ができない情報が見学に行くことでたくさん知る事ができます。
今回は、結婚式を見学する時のポイント、注意しておきたいことや事前に準備しておきたいことを紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
結婚式場の見学へ行く前にポイントを見てみよう!
結婚式場の見学ですることは?
まず、結婚式場の見学はどんなことをするのでしょうか。
色々な会場があるので、会場によっても違いがありますが、基本的には担当スタッフがカウンセリングを行い、それに伴って挙式・披露宴会場、その他ゲストルーム、宿泊ルームなどの部屋を一通り見て、説明を受けます。
会場を見た後、より中身の話に入ります。
お料理や現在あるプランの説明や会場が取り扱っている衣裳、写真なども説明したり、という流れになります。
見学する日がもしブライダルフェアなどを行っている場合、美容体験や衣裳試着、試食、模擬挙式の見学、引き出物の展示など幅広く詳しい情報が得ることができます。
見学する前に事前準備が大切です!
式場見学は、いろいろな情報を得ることができますが、逆に得ることが多すぎて「お二人や家族がどんな結婚式をしたいのか」という基本となるベースが解らなくなってきてしまうことがあります。
どんなことがやりたいのか、およそでいいのでイメージを明確にしておきましょう。
事前準備がとても大切です。
挙式スタイル(神前・人前・チャペル式・仏前など)もそれぞれ違いますし、また招待するゲストの人数、ゲストがどこから出席させるのかも会場選びには大切なポイントとなってきます。
交通アクセスや会場の部屋の大きさなどが変わってくるからです。
また、会場の雰囲気がアットホームな感じが好きか、フォーマル重視にしたいかなど会場スタイルも好みをしっかりしておくことも必要でしょう。
結婚式の予算やゲストの情報を家族にも相談しながら、お二人の結婚式の基礎を見学する前にまとめておきましょう。
見学の持ち物は何が必要?!
見学をする時に何を持っていけばいいか悩むところです。
まず、持っていくものとして、カメラが大切です。
最近では、携帯電話で簡単に写真も動画も撮影できるので、どちらかがあれば問題ないです。
会場のスタッフに撮影可能が確認出来たら、いろいろな場面を撮影してみてください。
自宅に帰って資料と照らし合わせながら考える時にとても写真は大切です。
次にペンとメモ帳もあると便利です。
特に見積書を作成し受け取った後、その内容について詳細をメモする時にとても重要なアイテムです。
見学の服装はどうしたらいいの?!
式場見学に行く際にどんな服装で行けばいいのか悩みどころです。
基本は、ある程度フォーマルなスタイルで参加することをお勧めします。
専門結婚式場やホテル内のウエディング見学では、見学をしている途中に結婚式当日の参列者、新郎新婦などと遭遇することもあるからです。
男性の服装については、普段着ではなくよそ行きの服装が目安となります。
スーツやネクタイなど、そこまでかしこまる必要はありません。
出来ればジーンズは避けたほうがいいでしょう。
また、靴もラフになり過ぎず、できれば革靴がお勧めです。
革靴の用意が難しいようであれば派手な色ではないスニーカーでも可能です。
サンダルは控えましょう。
女性の服装については、ワンピースやカジュアルなスーツなどがお勧めです。
見学する会場の雰囲気にあわせ優しい色や明るめの色などが良いでしょう。
リクルートスーツは堅苦しいイメージになるのでお勧めではありません。
また、会場の場所によっては会場内をとても歩いてまわることがあります。
歩いても疲れないように靴はヒールが低めなものがいいかもしれません。
なお、結婚式会場やホテルの見学ではなくプロデュース会社に行く場合も相談中そのままお勧め会場へ移動することもあるので、同じように服装には注意しましょう。
あせらずにお二人のペースで乗り越えていきましょう
結婚式場の見学は、いろいろな情報を見たり聞いたりできますし、試着体験や試食、模擬挙式など参考になることが多いので行って損はありません。
しかし注意したいことがあります。
それは、各会場では専任スタッフが会場のおススメを多く伝えてきます。
いろいろとお勧めされることで「この会場でいいかな。早く決めないと。」という気持ちが湧いてくるでしょう。
「今ならこの日が開いています」や「仮予約は1週間までしかできません。
早めにご連絡ください」などスタッフから説明もされることが多々あります。
でも、会場選びは焦りが禁物です。
見学後、作成してもらった見積書やパンフレット、写真などを落ち着いて振り返り、お二人や家族などの意見をしっかり確認し意見をまとめた上で式場を選んでください。
まとめ
結婚式の見学へ行く時のポイントや注意に関して紹介いたしましたが、いかがでしたか?
見学は初めて見るもの、聞くものが多く楽しい反面いろいろな情報を受入すぎて逆に会場選びに困ってしまうこともありますが、情報をまとめて焦らず会場を選んでいきましょう。
記念に残るウエディングになるよう見学をする時のヒントにしてみてください。
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