関東の最東端に位置する銚子半島。
三方を海に囲まれた銚子は魅力いっぱいの町です。
銚子には多くの観光スポットがありますが、今回は犬吠埼灯台と犬吠埼周辺についてお伝えしたいと思います。
銚子のことを発信するに当たって、犬吠埼灯台と犬吠埼周辺に行ってきました。
わたしが、実際に行って、見たこと感じたことを紹介していきます。
景色バツグン 犬吠埼灯台
銚子観光のシンボル 犬吠埼灯台
犬吠埼の突端にそそり立つ犬吠埼灯台。
明治7年、英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計でつくられたレンガづくりの西洋式の白亜の灯台です。高さは約32メートルあります。
久しぶりに灯台に登ってみました。
運動不足のわたしは、少し息を切らしながら99段のらせん階段を登りました。
灯台の上から見た景色は、本当に雄大で素晴らしかったです。
展望台を思わず2周してしまいました。
景色を眺めていると気持ちよく、さわやかな気分になりました。
展示資料室では、初代犬吠埼灯台レンズなどが見られます。
〔開館時間〕
AM8:30~PM4:00
〔定休日・休業日〕
年中無休(悪天候で休館する場合あり)
〔料 金〕
大人 200円(小学生以下無料)
〔交通アクセス〕
銚子電鉄犬吠駅から徒歩7分
※トイレは施設内に無いので、公衆トイレまたは買い物をした時にお店のトイレを利用してください。
※ベビーカーは、券売り場の前に置けます。小さいお子さんがいる方は、抱っこひももあるとよいと思いますよ。
白いポスト
犬吠埼灯台の入り口に入るときに、目に止まるのが「白い郵便ポスト」、2012年3月14日のホワイトデーに合わせて設置されたそうです。
ここから手紙を出せば、「幸せを呼ぶ」「願いがかなう」「恋愛が成就する」と言われています。
また、このポストから手紙を出すと、灯台の風景入りの消印を押して発送してくれるそうです。
みなさんも葉書を出してみてはどうですか?
自分に出してみても記念になりそうですね。
犬吠埼灯台ライブカメラ
犬吠埼灯台が見られるライブカメラが、ぎょうけい館に設置されています。
犬吠埼灯台の様子や海の状態、お天気の様子などを見ることができます。
自然災害が発生したときは、被害状況を確認することができ、防災カメラとしても使われるとのことです。
初日の出
関東最東端の犬吠埼は、山頂、離島を除き日本で一番早く初日の出を見ることができます。
犬吠埼へは、最寄りの銚子電鉄犬吠駅から徒歩7分ほど。
元旦の未明は犬吠埼周辺道路では交通規制が敷かれ駐車スペースにも限りがあるため、公共交通機関の利用が推奨されています。
JR東日本では元旦に、日の出前に銚子駅に到着する特急列車初日の出号を運行しています。
銚子駅に着いたら、銚子電鉄に乗り換えます。銚子電鉄も臨時列車を運行し初日の出を見に行くお客さんを犬吠駅まで運びます。
元旦は、犬吠埼周辺の海岸で雄大な太平洋の大海原と岩に砕ける荒々しい波や白亜の美しい灯台、そして感動的な初日の出がおりなす素晴らしい風景を見ることができます。
海、灯台、朝日が一緒に写真に撮れる犬吠埼は、初日の出を見るのにとてもおすすめです。
犬吠埼遊歩道 一部 通行止め解除
犬吠埼遊歩道の落石防止措置が完了し、平成19年11月から通行止めになっていた「犬吠埼の白亜紀浅海堆積物」の標柱までの区間が約50m通行可能になりました。
また、今回の通行止め解除により、犬吠埼灯台下の馬糞池が望める地点まで足を運ぶことができるようになりました。
子どもの頃歩いた遊歩道が一部通れるようになったと聞き、なつかしさとうれしさから、早速遊歩道に行ってきました。
海浜植物を観察ながら、階段を降りていくと間近に海を眺めながら歩くこができる遊歩道がありました。磯の香を吸い込みながら、犬吠埼の散策を楽しむことができました。
白亜紀浅堆積物はとても見応えがありました。遊歩道を進んでいくと、岩に荒波がぶつかり、白い波しぶきが勢いよく舞い上がっていてとても迫力がありました。
小さいお子さんがいる方は、抱っこひもがあった方がいいですね。
遊歩道が一部通行止め解除になったことで、犬吠埼の魅力が一段とアップしたと思います。ぜひ遊歩道を歩いて、犬吠埼散策を楽しんでみてください。
ランチ・おみやげは 犬吠テラステラスで
犬吠埼灯台に登って、犬吠埼散策をしたら灯台の近くにある犬吠テラステラスでランチをしたり、おみやげを買ったりしてはどうでしょう。
犬吠テラステラスは、犬吠埼の地域活性化、情報発信、観光振興を目的とした施設で、大きな窓からは広い海が見え、開放感があふれるおしゃれな施設が2019年元旦にオープンしました。
2階の展望テラスでは、青い空と海が広がる素晴らしい景色を見ながらゆっくり過ごすことができます。ここには、1階で購入したドリンクやフードを持ち込んでも大丈夫です。
2階に上がるエレベーターを降りた左手にはハンモックベンチがあり、子どもは楽しく遊べて、大人はくつろげるエリアになっています。
また、銚子市から外房線エリアの九十九里、いずみ市周辺の地域の商品が並ぶセレクトショップがあり、かつおの佃煮やぬれ煎餅、犬吠テラステラスオリジナルドレッシング、銚子の地ビール「銚子エール」など、いろいろなお土産を買うことができます。
1階には、海が見えるカフェがあり、ドリンクだけでなく、スイーツやランチメニューも用意されています。ナポリタンやミートソースなどのパスタ類、カレー、ピラフ、ホットドック等のメニューがあるので、小さなお子さんにも食べられるものがあると思います。
ファミリートイレには、おむつを替える台があるので、おむつをしているお子さん連れの方も安心ですね。
野菜マルシェでは、自然野菜、有機野菜にこだわった品物を販売しています。
毎週末、ウニライト作りやレザークラフトなどの楽しいワークショップが開催されています。
魅力たっぷりの犬吠テラステラスに、立ち寄ってくださいね。
〔営業時間〕
9:00~18:00
〔アクセス〕
銚子電鉄犬吠駅より徒歩7分
〔駐車場〕
普通車86台、大型車3台、大型バイク10台、自転車20台
〔駐車料金〕
無料
まとめ
犬吠埼灯台、日本一早い初日の出、犬吠埼遊歩道、犬吠テラステラスを紹介してきました。
この他にも、太陽の里や、犬吠観光ホテル、犬吠埼ホテル、ぎょうけい館、ホテルニュー大新などで日帰り温泉に入ることができます。家族みんなで楽しめる犬吠埼、ぜひ遊びに来てください。
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