玄関の照明は間接照明にしておしゃれ度アップ!

 

ここがポイント!
・間接照明は少し取り入れるだけで、おしゃれな部屋な空間を演出できる
・おすすめするは床置き・コンセントタイプの間接照明
・天井にスポットライトを付け、ライトを少し傾けて壁面を照射すると簡単に間接照明が出来上がり
・自動的に照明がつく人感センサー付きの照明を選ぶとよい

 

仕事や学校など、外出先から自宅に帰ってきたとき、まずはじめに目にする空間である玄関が落ち着いた雰囲気だと、リラックス効果があると思いませんか?

 

また、自宅に人を招くときにも、来てもらったお客様には少しでも素敵な家だと思ってもらいたいものですよね。

人が訪ねてきたときや、人を招いたときに玄関は家の顔となり、家の第一印象を左右するものとなります。

 

空間を手軽におしゃれに演出する方法としてはインテリアコーディネートや小物・雑貨の配置など様々な手段がありますが、照明を利用した効果的な演出もおすすめです。

 

数ある照明方法のなかでも間接照明は少し取り入れるだけで、大人な落ち着いた雰囲気のおしゃれな部屋をつくりだすことができます。

 

間接照明は直接照明と違って、ランプの光源が直接目に入らないため目にも優しく、空間を柔らかく照らすことができるので、落ち着いた印象を与えることができます。

 

家の玄関は外出先から帰ってきたときにはじめに目にする場所なので、柔らかく落ち着いた印象の空間にすることで、緊張もほぐれ、心もリラックスして気分を落ち着かせることができます。

今回は、そんな間接照明をつかった玄関をおしゃれにする方法をいくつかご紹介したいと思います。

 

目次

おしゃれな玄関では足元近くの照明がポイント

 

玄関の照明を点灯するシチュエーションとしては、おおよそ夕方~夜にかけての時間帯で、家の出入りの際となります。

 

また、その際には靴の脱ぎ履きなどを行う場合が多いことが考えられます。

靴の脱ぎ履きが必要になり、さらに玄関には床面にいくらかのレベル差(段差)がある家も多いと考えられるので、安全性を考慮しても足元を照らすための照明点灯は必須といえます。

 

多くの家は玄関を照らすために天井に直付けタイプのシーリングライトや天井埋め込みタイプのダウンライトが設置されていると思われます。

 

天井から照らす光源であれば、足元と一緒に手元も照らすことができるので非常に効率的ですが、いたって普通でおしゃれな玄関とは言い難いかもしれません。

そこでおすすめするのが床置き・コンセントタイプの間接照明です。

玄関付近には電源をとるためのコンセントが設置されていることが多いので、そこから安定的に給電することができます。

 

床置きタイプの照明器具であれば、光源が床に近くなりますので足元を照らすことができて安心なうえ、間接照明効果で玄関をおしゃれに演出できます。

玄関の天井に取り付けられている照明器具を手軽に間接照明へとdiyするのもおすすめの方法です。

 

天井に直付けされているタイプのシーリングライトが備え付けられている場合は、それをスポットライトに付け替え、ライトの向きを真下ではなく少し傾けて壁面を照射すると簡単に間接的な照明をつくることができます。

 

配線ダクトなどを設置できる場合は配線ダクトにスポットライトを複数取り付けて壁を照射しても玄関をおしゃれに変身させられます。

 

玄関の下駄箱・シュークローゼットの上端が目線より高い位置にあり、上に隙間や空間がある場合は、そこにLEDや蛍光灯などを裸のまま設置して天井面を明るく間接照明で照らす方法もあります。

 

これは足元を照らすものではないので、あくまで補助照明的なものとなりますが簡易的にコーブ照明のような演出ができておしゃれです。

 

可能であれば、玄関に取り付ける間接照明などの照明器具は、人の所在を検知するセンサーが内蔵された人感センサーライト搭載の照明器具をおすすめします。

 

玄関はリビングなどと違い、人が長時間滞在する場所ではないので、夜間照明をつけっぱなしにするのは電気代もエネルギーももったいないです。

 

防犯上の夜間照明点灯が必要ない場合は、電気代の節約にもなりますし、人が一定距離内に入ることで自動的に照明がつく人感センサー付きの照明を選ぶようにしましょう。

 

実際、私の住んでいる家の玄関には人感センサーライト搭載の照明器具がついていますが夜に家に帰ってきたときも真っ暗の中、壁についている電源スイッチを手探りで探す必要がないですし、寝る時に照明を落とし忘れる心配もないので、非常に楽で助かっています。

 

人感センサーをオフにして普通の照明器具のように使えるなど、必要に応じて自在にセンサーをオン/オフ切替できるものもありますので、気になる方は一度探してみてください。

 

玄関の間接照明は外から入ってきたときに正面にみえる壁を照らすべし

 

間接照明はランプの光源を壁や天井にあてて壁面や天井面を明るくしたり、反射光で空間を明るくする照明方法ですが、効果的に使うには多少テクニックが必要です。

 

人間は空間に拡散する光で部屋が明るいと感じるのではなく、見えている壁や天井が明るいことで、明るい部屋だと認識します。

 

そのため、玄関に間接照明を取り入れて空間を明るくしたい場合は外から入ってきたときに正面に大きくみえる壁を重点的にできるだけ明るく照らすことをおすすめします。

 

先ほどは後付けで簡単に玄関に間接照明を取り入れる方法をいくつかご紹介しましたが、可能であれば新築の照明計画の際に間接照明のための照明器具を設置するスペースとなるコーブやコーニスを予め設けられることをおすすめします。

 

玄関扉の室内側正面の壁が一面だけ木目や石目となっていて、アクセントウォールとしてコーニス照明で照らされていたらものすごくおしゃれですよね。

 

まとめ

今回は、間接照明をつかった玄関をおしゃれにする方法をいくつかご紹介しました。

 

家の顔ともいえる存在の玄関をおしゃれに演出することで毎日出掛ける&帰ってくるのが楽しくなるかもしれません。

 

あなたもぜひ、間接照明を取り入れて自分のお気に入りのおしゃれ玄関をつくってみてください。

 

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